言語ごとに書き方が若干異なる部分を中心にまとめています。
特徴
C言語は、1972年にDennis Ritchieによって開発されたプログラミング言語です。その特徴は以下の通りです。
- プロセッサに直接アクセスできる低レベルの言語であること
- システムプログラミングに適していること
- C言語のコードをコンパイルすることで、ほとんどのプラットフォームで実行できること
- 任意の機能を追加するためのライブラリが豊富であること
- 文法が簡潔であること
- 汎用性が高いこと
C言語は、OSやデバイスドライバ、アプリケーションソフトウェアの開発に広く使用されています。
また、C言語をベースにした他の言語(C++、C#、Objective-Cなど)もあります。
お試し実行環境
ブラウザでプログラミング・実行ができる「オンライン実行環境」| paiza.IO
paiza.IOはオンラインですぐにプログラミングが始められる、オンライン実行環境です。Java,Ruby,Python,PHP,Perlなど主要32言語に対応。プログラミング学習にも。
ログだし
printf("Hello world\n"); // マクロで行数などを出力できる printf("%s %d %s\n", __FILE__, __LINE__, __func__);
フォーマット指定子
C言語では出力する内容によってフォーマット指定子を使い分ける必要がある。
指定子 | 対応する型 |
%c | char |
%s | char * |
%d | int |
%ld | long |
%f | float |
%lf | double |
int int_num = 12345; long long_num = 12345; float float_num = 12345; double double_num = 12345; printf("%c\n", 'a'); printf("%s\n", "文字列"); printf("%d\n", int_num); printf("%ld\n", long_num); printf("%f\n", float_num); printf("%lf\n", double_num);
コメント
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条件演算子
<条件式> ? <真式> : <偽式>
比較演算子
演算子 | 説明 |
== | 等しい |
!= | 等しくない |
> | より大きい |
>= | 以上 |
< | より小さい |
<= | 以下 |
真偽値
型・定義 | 説明 |
C言語に型は無い | 型 |
0以外(-1でも可) | 真 |
0 / NULL | 偽 |
論理演算子
演算子 | 説明 |
&& | And |
|| | Or |
! | Not |
if (true && true) { printf("true\n"); }
if (true || false) { printf("true\n"); }
if (!false) { printf("true\n"); }
繰り返し
for (int i = 0; i < 10; i++) { printf("%d\n", i); }
配列
int array[5] = {1, 2, 3, 4, 5}; for (int i = 0; i < 5; i++) { printf("%d\n", array[i]); }